櫻坂46の小池美波さん(25)が、2025年1月14日、自身の公式ブログでグループからの卒業を発表しました。活動は2月19日リリースの11枚目シングル「UDAGAWA GENERATION」をもって終了する予定です。欅坂46(現櫻坂46)の一期生として約10年間グループを支えてきた小池さん。その卒業理由とこれまでの歩みについて、自身のブログを通じて心境を明かしました。
卒業理由は「櫻坂を離れた場所から見守りたいという想い」
小池美波さんは卒業理由について、自身のブログで「櫻坂46を少し離れた場所から見守りたい」という気持ちを強く感じたためと説明しています。
「ここ数年で少しずつ櫻坂を少し離れた場所から見守りたいなと感じるようになりました。今はその気持ちがより強くなりました」
櫻坂46の活動を通じて、自分らしさを見つけられたと語る小池さん。欅坂46時代から10年間、全力でグループに貢献してきたことに対する達成感や、自分自身を見つめ直す時間の必要性を感じ、卒業という決断に至ったようです。
欅坂46から櫻坂46へ、10年間の軌跡
2015年8月、16歳で欅坂46の一期生オーディションに合格した小池美波さんは、「みいちゃん」の愛称で親しまれ、グループの中心的存在として活躍してきました。特に欅坂46時代は、ステージ上で「魂を削る思い」でパフォーマンスしていたと振り返り、当時の熱量を以下のように語っています。
「あの時はその瞬間のことしか考えていなくて、考えられなくて。そこで一生を終えてもいいくらいの覚悟でステージに立っていたなって、今振り返ると思います」
2020年のグループ改名後は「櫻坂46」として活動を続け、欅坂46時代の挑戦とは異なる「自分らしさを探し続ける時間」だったとブログで回想しました。
「櫻坂として活動する時間は、超えなければいけないと思う気持ちよりも、あの時と同じ活動の形ではいけないと、自分自身と向き合い、自分らしさを探し続けていた時間だったなと思います」
一期生最後のメンバーとしての責任
昨年、同期の上村莉菜さんと齋藤冬優花さんが卒業し、小池美波さんは櫻坂46の一期生として最後のメンバーとなりました。彼女はその責任感について触れつつ、グループへの深い愛情を語りました。
「気づけば心から愛する場所になっていました。もっと一緒に櫻坂の楽曲と共に生きてみたいと、メンバー皆と共にたくさんの景色を見たいなと、心から愛する場所になっていました」
このように、櫻坂46は小池さんにとって「一生の財産」と言える存在であり続けてきました。しかし、10年間の活動の中で「離れた場所から見守りたい」という新たな想いが芽生え、卒業を決意したと述べています。
卒業後の展望とファンへの感謝
卒業後の具体的な活動については触れられていませんが、ブログでは次のように感謝の気持ちを綴っています。
「色々あったけれど。全部、全部。これからもずっと強く抱きしめて生きていく、大切な経験と思い出たち。そして応援してくださり、たくさん側で支えてくださった皆さん。出会って、見つけて下さり、色んな景色を見させてくださり、たくさんの励みになる言葉をくださり、ずっと味方でいてくださり、たくさんの愛をくださり。本当に心から感謝しています。ありがとうございました」
さらに、「最後の時間まで思い出作りではなく、櫻坂の一員として全うしたいと思っています」と締めくくり、卒業までの期間も全力で活動に取り組む姿勢を示しました。
小池美波の卒業に寄せるファンの声
小池美波さんの卒業発表を受け、SNSでは多くのファンから感謝と応援のメッセージが寄せられています。
「みいちゃんが櫻坂にいてくれて本当にありがとう」
「櫻坂の一期生最後のメンバーとして、たくさんの想いを抱えながら活動してくれてありがとう」
「これからの人生が幸せでありますように!」
小池さんがグループを離れた後も、彼女の輝かしい10年間の軌跡は多くのファンにとって忘れられない思い出となるでしょう。
最後に
櫻坂46の一期生としてグループを支えてきた小池美波さん。欅坂46時代から現在までの10年間の活動を通じて、多くのファンに感動を与え続けました。卒業を経て、彼女がどのような新しい道を歩むのか、注目が集まります。小池美波さんのこれからの人生が素晴らしいものになるよう、ファンとして見守っていきたいですね。
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